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Adobe Photoshop CS5 の 32 bit プレビューオプション
Adobe Photoshop CS5(アドビ フォトショップ CS5)の使い方を理解するために、メニューバー「表示」に収録された機能を見てみたいと思います。
メニューバー「表示」の校正設定とは、印刷結果などをシミュレートする機能です。サブメニューでは、作業用 CMYK/作業用シアン版/作業用マゼンタ版/作業用イエロー版/インターネット標準 RGB/モニター RGB などを選択できます。
シミュレートするデバイスを更に細かく設定するには、カスタムを選択して校正条件のカスタマイズダイアログボックスを表示します。
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ダイアログボックスでは、シミュレートするデバイスとマッチング方法を選択できます。
表示オプションでは、紙色をシミュレートと黒インキをシミュレートを選択できます。
校正設定を選択すると、色の校正にチェックが入ります。
色の校正のチェックを外すと、シミュレートがオフになります。
Adobe Photoshop CS5 * 色域外カラーの識別
色域外警告にチェックを入れると、色域外カラーがハイライトされます。色域外とは、RGB モードでは表示できても CMYK モードでは表示できないカラーです。
上の画像では、色域外カラーがオレンジ色にハイライトされています。
色域外警告のカラーはデフォルトでは灰色ですが、編集/環境設定/透明部分・色域からカラーと不透明度を設定できます。
ピクセル縦横比では、ピクセル縦横比の割り当てを行います。サブメニューには、正方形ピクセル(コンピューターモニター)/D1 DV NTSC ワイドスクリーン/HDV 1080 DVCPRO HD 720 などがあります。
カスタムピクセル縦横比を作成する場合は、表示/ピクセル縦横比/カスタムピクセル縦横比から、ピクセル縦横比を保存ダイアログボックスを表示します。
Adobe Photoshop CS5 * 32 bit HDR 画像のダイナミックレンジ表示の調整
32 bit プレビューオプションとは、HDR 画像(ハイダイナミックレンジ画像)のプレビューを調整する機能です。
モニターで正しく表示されるようプレビューを調整する機能なので、HDR 画像のファイルは編集されず情報はそのまま残ります。調整はドキュメントウィンドウごとに行われます。
表示/32 bit プレビューオプションを選択すると、32 bit プレビューオプションダイアログボックスが表示されます。
ダイアログボックスでは、露光量とガンマとハイライト圧縮を選択できます。
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